東京では季節外れの雪が降った昨日、外とは別の世界か思うほど熱気に包まれた空間が新橋にありました。
昭和44年創業、茨城県を中心に15店舗を展開する自家焙煎珈琲店SAZA COFFEEが、新橋駅前に新店舗をオープン。昨日はそのお披露目会が行われました。
新しいお店はテイクアウトが主体の店舗ですが、店内には15席ほど座席も用意されています(大盛況でちゃんと数えられませんでしたがおそらくそのくらい笑)。
社長が”アフリカの間”と呼ぶ店内奥側のスペースにはお面やキリンの人形と共に、落合陽一氏作のデジタル作品「Re-Digitalization of Waves #54」が赤い光を放っています。
同店では東京初お目見えのものが3つあります。
まず1つめが新橋駅前のSL広場にちなんで作られた真っ黒なクレープ!竹炭が練り込まれており、ミニサイズで食べやすい大きさです。
2つめは本店で作られている自家製ジェラート。ミルク味を頂きましたが、コクがあるのに後味はさっぱりとしていて日常的に食べたくなる味でした。全部で6種類のフレーバーが用意されています。
3つめは、品質の高いコーヒーをクイックに提供するために初導入した、全自動コーヒーマシン。挽きめや抽出など細かく設定でき、バリスタが淹れる味わいを再現しているそう。ゲイシャを頂きましたがスッキリと甘く、すっと体に染み込むような味でした。人気商品のオリジナルブレンド「将軍珈琲」も飲むことができます。
それにしても社長の鈴木太郎さんがとにかく店全体が明るくなるくらいのパワフル&ポジティブオーラだったことと、スタッフの方々が総じてにこやかで柔らかい雰囲気だったのが印象的でした。
新橋に行く機会があれば茨城の人気コーヒー店の味を楽しんでみてください。
◆訪問カフェ1373軒目
サザコーヒー新橋SL店
最寄駅:各線 新橋駅
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