【体験レポ】パナソニックから家庭用コーヒー焙煎機「The Roast」を新発売。ワークショップに参加しました!

2017年4月、パナソニックから家庭用コーヒー焙煎機「The Roast」が新発売。これに合わせて、食器メーカー「KINTO」とコラボし、コーヒーテイスティングのワークショップが開催されました。焙煎世界チャンピオンの後藤直紀氏(豆香洞コーヒー)のコーヒー講座や、有名(かつ高価)なチョコレートとのペアリング体験など、とても充実した内容でした。今回は、その内容をみなさんにレポートします!(掲載・撮影の許諾済)

 

(パナソニックのThe Roast担当の方(左)と、後藤直紀さん(右))

■焙煎チャンピオン 後藤直紀氏によるコーヒー講座とテイスティング

まずは、「生豆の品質や、焙煎度合いによる味わいの違い」についてのミニ講座。そもそもコーヒーの味わいは「生豆7、焙煎2、抽出1」と言われており、「生豆の品質と焙煎で味の9割が決まる」とのこと(後藤氏)。抽出方法にもよるが、焙煎から1か月後には味の劣化が始まるそう。家庭で焙煎すれば毎日焙煎したての味わいが楽しめるということだ。


後藤氏によるハンドドリップ実演の後、エチオピアとブラジルをそれぞれ深煎り・浅煎りにしたものをテイスティング。一番好みだったものと、一番苦手だったものを集計すると、見事に4分の1ずつに分かれた。焙煎日数など、同じ条件のものを飲んでいるのにそうなるということは、コーヒーに求める味わいはみんな違っているということである。

 


(一粒500円と聞いて、会場が一瞬どよめいた。笑)

最近、話題のフードペアリング。コーヒーにはチョコレートがよく合うと言われているが、この日用意されたのは京都にあるこだわりのチョコレート店「Dari K(ダリケー)」のもの。先ほどの4種のコーヒーと合わせてテイスティングする。「どれが一番合うと思ったか」について集計を取ると、またもや見事に分かれた。ちなみに、私はコーヒー単体ではエチオピアの深煎りが一番好みだったが、チョコレートと一緒に飲んで美味しいと思ったのはブラジルの浅煎り。今後カフェで楽しむ時の参考にしたい。

■4月から発売スタート、家庭用コーヒー焙煎機「The Roast」

パナソニックからこの4月に発売された「The Roast」は、焙煎機を購入すると共に、毎月生豆とその豆に合わせた焙煎工程(プロファイル)が届くサービスに入会する。毎月異なる産地の生豆が送られてくるため、「半年くらい経てばだんだんと自分の好みが見えてくると思います」(後藤氏)。焙煎プロファイルについても後藤氏が担当し、その豆に合った焙煎度合いを教えてくれるとのこと。ちなみに、焙煎機自体はスマホで操作するため、難しい操作や知識、手間は不要。

(熱風焙煎。5~6分でいい香りがしてくる。)

焙煎にかかる所要時間は余熱3分、焙煎10分くらい。この日は実演されなかったが、「お手入れも簡単なんです」(パナソニック・The Roast担当)とのこと。「本当は3分くらいでも焼けないこともないんですが、味わいが荒くなるので少し長めにしています」と後藤氏。焙煎度合いの好みもあるので、1つの生豆に対して3種類の焙煎プロファイルが送られてくるそうだ。

 

(ワークショップ後の後藤氏。素人の質問にも丁寧に答えてくれる、感じの良い人物だった。)

終わりに

気軽に買うには少々値が張る商品だが、趣味としてはいい趣味なのではないだろうか。コーヒーのより上流工程にチャレンジしたい人や、焙煎したてのコーヒー豆をこまめに買いに行くのが難しい人にはとてもいい商品だと思う。パナソニック・The Roast担当の方曰く、「今後、後藤さんを中心に他の焙煎士さんの味も楽しめるようにしていきたいと思っています」とのこと。焙煎方法や取扱う生豆のバラエティの広がりにもぜひ期待したい。

 

 

■概要

■サービス名称 :「The Roast
■品名:
「スマートコーヒー焙煎機」、価格100,000円(税抜)
「生豆パック(1種200g入)」、契約コース1年間(12回の定期頒布)
どちらかを選択できます
1)生豆パック:3種セット(5,500円/月)
2)生豆パック:2種セット(3,800円/月)
※焙煎機本体と生豆の定期頒布のセット販売のみ(専用の生豆以外は使用できません)
■サービス開始日:4月上旬

 


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