2018年8月17日(金)、ブルーボトルコーヒーが国内10店舗めとなるカフェを目黒にオープン

2012年日本上陸したカルフォルニア発の人気コーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」が京都、神戸に続き、国内10店舗めとなる店舗を目黒にオープン。目黒はスターバックスの本社があり、今回ブルーボトルコーヒーが出店したのも、以前「スターバックス 目黒権之助坂店」があった場所。コーヒーファンとしては2社の今後の動向にも目が離せない。

ブルーボトルコーヒーの特徴は、オーダーしてから一杯一杯ハンドドリップでコーヒーを抽出すること。プロのバリスタが抽出しているさまを見ることができ、自分のために淹れられたコーヒーが楽しめる。創業社長のジェームスフリーマンは、日本の純喫茶文化に大きな影響を受け、それまでは作り置きのコーヒーを提供するのが主流だったアメリカのコーヒーシーンに、ハンドドリップ文化を広めたことでも知られている。

ハンドドリップコーヒー以外に、期間限定でコールドブリュー(水だしコーヒー)を使ったアレンジドリンク「ミッドサマー」や「カスカラパイン」も提供される。「ミッドサマー」は、雑味のないコールドブリューにマスカットに似たエルダーフラワーのシロップ、ライムを加えた夏らしい爽やかなドリンク。「カスカラパイン」は、カスカラというコーヒー豆の果肉や皮から抽出した飲み物にパインジュースを加えたドリンク。カスカラはカフェインが少なく、味わいは少し紅茶に近い。

コーヒーに合う焼き菓子として、クッキーなどの他、「キャラメルマーブルパウンドケーキ」などの新メニューも登場する。

目黒カフェの広さは、これまでの既存の店舗よりも少し小さい。その分バリスタとの距離も近く、バリスタと顔なじみになって通う常連客が増えそうだ。大型店舗でインバウンド客も多く受け入れてきた“サードウェーブの顔”にとって、小さく気軽に立ち寄りやすい店舗は新しいチャレンジだろう。次の一手がさらに楽しみだ。

 

◆SHOPDATA
ブルーボトルコーヒー 目黒カフェ
東京都目黒区下目黒1-2-19 ホテルミッドイン目黒駅前 1F
地図:https://goo.gl/maps/s9q71HyFvp42

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