コーヒー業界で一番大きいイベントと言われる、SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)に行ってきました。
年に一度、東京ビッグサイトで行われます。
このイベントでは、日々練習を積み重ねているバリスタが競い合う大会が行われたり、
コーヒーにまつわる機械や器具、焙煎所などが一堂に会し、
それぞれのブースで自社の商品をプレゼンしたりします。
全国のコーヒーも飲めるし(無料で!)、緊迫した競技も見れるし、最先端の器具も触れるしで、
コーヒー関連にたずさわる人だけでなく、コーヒーが好きな一般の人もたくさん来場してました。
私自身はアツいコーヒーマニアではないけれど、それでもこの熱気と充実の内容には少し興奮…!
こちらは、バリスタによる競技会の様子。
押上にある「unlimited coffee bar」の女性バリスタが出ておられました。
持ち時間、1人10分ほど。
この日の為に選んだ珈琲豆の特徴や理由などを説明しながら、エスプレッソとラテを提供。
競技会で優秀な成績を収めたりすると、バリスタとして活躍の幅も増えるし、
ひいてはそのお店の業績まで左右するので、毎年熾烈な戦いです。
マルゾッコ(エスプレッソマシン)のブースでは、渋谷「fuglen tokyo」のオーナーバリスタ小島さんが。
そのお隣では名古屋「TRUNK COFFEE」のオーナーバリスタ鈴木さんも。
どちらも、今のコーヒー界を牽引する若き名手。
その二人が並んで淹れてるなんて!贅沢〜。
もちろん、ラテとエスプレッソを一杯ずつ頂きました。うしし笑
でも、今回一番興奮したのはこれかもしれない。
最新のHARIOのコーヒーメーカーで、タッチパネルで細かな設定が可能。
例えば、蒸らし30秒、その後75度のお湯を3回に分けて注ぐ…、とか。
もう、これで淹れたコーヒーが美味しいのなんのって!
ちなみに、バリスタが入れたレシピをそのまま利用することもできるから、難しい知識は不要。
去年の年末頃から、百貨店や電機量販店で売っているそう。
朝はこれで淹れて、時間のある時は自分で淹れる。理想だな〜